TOEIC Part5 高地トレーニング(2)

試験は過程.jpg






「試験はあくまでも上達のための過程であり、目的たり得ない」
というのが私のモットーです。

英語の資格試験の勉強をするにも、あくまでもそれは点をとるためだけ
ではなく、英語を使う、即ち英語という道具を使って意思疎通をはかる
ためのトレーニングであるべき
だ、そう信じて疑いません。

通例TOEICと呼ばれているのは、TOEICのリスニング&リーディングですから、
その形式に沿った勉強ばかりしていると、知らず知らずのうちに受動的な
姿勢・態度が定着してしまう
可能性もあります。リスニングは聴いて選ぶ
だけですから言うに及ばず、リーディングでも与えられた選択肢から答えを
選ぶわけですから、能動的とは言い難いのです。そこで私は日々の授業の中で、
極力生徒さん達を「能動」の方向に導くべきオリジナル教材を使っております。
それが「高地トレーニングシリーズ」であり、今回はPart5対策をご紹介しま
しょう。

今回は文脈から判断して、空欄に適語を入れてください。与えられた選択肢
から答えを選ぶという「ぬるい」ものではなく、自ら紡ぎ出すのです。
このトレーニングを日常的に行っていれば、TOEIC本番などまさに
"Easy Peasy!" (らっく楽)になるんですよ。そして英語を話せるように
なるためにはどちらが効果的なのか、これはもう言うまでもありませんね。
All right, let's get started!

空欄を適語で埋めてください。単語一語とは限りませんし、答えが一つ
とも限りません。柔軟に、あくまでも頭を柔らかく!問題は5つ!

1)It is not a good idea to arrive at a conference venue exactly on time
because you surely feel the pressure to ----- quickly.

2)In order for you to succeed in business, it is essential to have good manners.
Your ----- polite behavior, however, might offend your business partners.

3)The chairperson described the ----- between the government and the bank
as invalid.

4)While working, you should always ----- distance between you and any
distracting things.

5)No company can assume that its position in the market is -----.

After trying all the questions, check the answers below!

















All right, let's check the answers!

1)It is not a good idea to arrive at a conference venue exactly on time
because you surely feel the pressure to ----- quickly.

TOEICで頻出のvenueという単語、仮に分からなくても全く問題ありません。
「時間ピッタリに会議の~に到着するのはよろしくない。早く(速く)
-----せねばというプレッシャーを必ず感じるから。」
よってvenueは「会場・場所」をイメージさせますね。こうした辞書に
頼らず英文の意味をつかむ手法は、こちらの動画で詳しく解説しています
ので是非ご覧ください。

さて、会議が始まる時間ぎりぎりに会場に到着すると、即座に何をする
必要があるのか、そしてそれが焦りを生むわけですね。すると「自分の
座るべき場所を見つける」、あるいは「席に着く」あたりをイメージ
すればよいでしょう。「な~んだ、sitでいいんだ」なんて言っている
方、悔い改めよ!
それではダメなんです、英語を使えるようにはならないのです!
常に手持ちの武器を増やすように心掛ける、それが基本中の基本です。
そして私がわざわざ言及しない語句、この文の中で言えばconferenceや
exactlyなどは、TOEICを受験するのであれば初級者でも知っていて当然
というものです。辞書なしでも訳せるとは言うものの、基礎的な
知識無しでは不可能であることは言うまでもありません。
日々自ら学習して基礎事項を身につける、その姿勢は何事に
おいても不可欠です。「TOEIC大国」である日本には、優れた
教材が山ほどあります。それらを活用しない手はないでしょう。


さて本題に戻りますが、では空欄に入れることができるのはどんな語句でしょう?

①take a seat
②get seated
③seat yourself
④find your seat

仮にこれらが準備できた方は、かなりの力の持ち主だと言えるでしょう。
注意すべきは、seatが他動詞である点です。(①のseatはもちろん名詞です。)
②は過去分詞を使い受け身を表し、「座らされた状態になる」、③は「自分
自身を座らせる」という意味合いを持ちます。

2)In order for you to succeed in business, it is essential to have good manners.
Your ----- polite behavior, however, might offend your business partners.

「ビジネスにおいて成功するには、マナーを身につけることが不可欠だ。
しかし----礼儀正しい振る舞いは、ビジネスパートナーの感情を害する
恐れがある。「礼儀正しい振る舞いが感情を害する」ことはあり得ませんね。
そこでこの空欄が鍵となるわけです。politeをどんな副詞で修飾すれば、
この一文が意味を成すことになるか?そうです、「慇懃無礼」、丁寧過ぎて
逆に失礼になるとイメージすればよいのです。「過剰に」という意味の
以下3つの語をおさえておきましょう!

overly
excessively
extremely

3)The chairperson described the ----- between the government and the bank
as invalid.

「議長は政府とその銀行間の-----は無効であるとした。」

政府と銀行が持つもの、結ぶものとは何か?「協定」の類をイメージできれば
勝ちにつながります。

agreement
arrangement
compact

4)While working, you should always ----- distance between you and any
distracting things.

「作業を行う際には、自身と気をそらす物の間に距離を置くべきだ。」

「距離を置く」を表現する際に適切な動詞は?これぞ英会話に直結する知識ですね。

put distance
keep a distance
place a distance

aの有無にも注意しておきましょう。

5)No company can assume that its position in the market is -----.

「市場における自らの地位が-----であると断言できる企業はない。」

「安泰」という言葉がイメージできるでしょう。assumeも頻出ですから
要チェックです。

safe
secure
invulnerable

3つ目は超上級者を自負する方のみ覚えましょう。

受動的学習法から能動的学習法へ、後者こそが英語学習者に必須なのです!

スポンサーリンク


いかがでしたでしょうか?ただ与えられた選択肢の中から選ぶのとは大きく
異なり、自らイメージするこの学習法なら、より強く記憶に残ることは当然
であり、且つ英語を話すためのトレーニングとしても大きく寄与してくれる

はずです。皆さんも試験を目的ではなく過程ととらえ、英語を使いこなす
ための「能動的学習法」を採り入れてみませんか?では今回はここまでに
致しましょう。

Have a good one!

☆All the audio files here were recorded by the blog owner Alfredo.
☆All contents on this website are the copyright of the blog owner Alfredo.


皆様の温かいサポートに心より感謝いたします!
I truly appreciate your sincere support!
¡Muchas gracias por su apoyo sincero!
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村

語学ランキング

この記事へのコメント